ダブルケア月間とは

 

ダブルケア(育児と介護の同時進行)という言葉が生まれたのが2012年。

ダブルケア当事者(ダブルケアラー)を中心に全国各地で少しずつダブルケア支援の芽が出てきました。

しかしまだ認知度が低いダブルケア。

もっと多くの人に知ってもらいたい。全国のダブルケアの支援の輪をつなげて広げたい。

そんな有志が集まって2月2日を「ダブルケアの日」に制定。そして2月をダブルケア月間と定めました。

ダブルケア月間では次のことを通じて、一人でも多くの人がダブルケアについて考える機会を創出したいと考えています。

 

★実行委員会主催のイベントを開催(オープニングイベント、ダブルケア支援イベントなど)

★ダブルケアに関わるイベントや取り組みを行う団体・個人を募集・紹介

たくさんの方々のご賛同・ご参加をお待ちしております。


実行委員長から

 

2021年の春のこと。

「ダブルケア週間、やってみない?」きっかけはちょっとした雑談中のひとことでした。

ダブルケアという言葉を知ってもらうため、また全国のダブルケアの支援者とつながって支援の輪を広げるため、試しにやってみようとその場で決定。

そこからあっという間に話が進み、2022年にダブルケア月間を開催することになりました。

 

私がダブルケアを知ってもらいたいと思うのは

①ダブルケアラー(当事者)がひとりで頑張らなくてもいいと知ってほしい

②支援する人たちにダブルケアの視点を持ってほしい

③ダブルケアの家族の周りの人たちの家族がやって当たり前という意識を変えてほしい

④ケアラー支援を当たり前の社会や環境になってほしい

という理由からです。

 

ダブルケアはあらゆる社会課題とつながっています。

ダブルケアはあらゆる人をつなぐ磁石です。

全国で広がるダブルケアの支援をつなげて輪にしてさらに広げていくことで、ダブルケアでも笑顔で過ごせる社会にしたい。

そんな想いから実行委員長を引き受けました。

 

ダブルケアを知ってもらい、ケアラー支援を社会に認知してほしいという願いがこめて

毎年2月2日をダブルケアの日とし、今後毎年開催を目標にしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

実行委員長  野嶋成美


ダブルケア月間実行委員メンバー

実行委員のメンバーはダブルケアの活動の思いはそれぞれ違います。

でもダブルケアをもっと知ってほしいという思いは同じ。

ダブルケアの認知度を高めるため熱い思いをもった4名を紹介します。

Name 野嶋成美

「全国のダブルケア支援者とつながりプラットホームを作りたい」

 

Position 実行委員長

Ka.ELLE代表

ホームページ https://kaelle3.com/

Name 東恵子

 「ケアする人のケア」の必要性を月間で伝えていきたいです」

Position 実行委員

一般社団法人ダブルケアサポート代表理事

NPO法人シャーロックホームズ理事長

ホームページ http://wcaresupport.com/

                            http://sherlock.jp/

Name 植木美子

 「必要な人に必要な情報を届けたい。そのために出来る事。そんな想いで思い付いたのがダブルケア月間です」

 

Position実行委員

特定非営利活動法人(申請中)てとてと陽だまり理事長

一般社団法人ダブルケアサポート理事

ホームページ http://tetoteto.org

 


Name 八幡初恵

「ダブルケアカフェでホッと一息していって♪」

 

Position 実行委員

岩手奥州ダブルケアの会代表

ホームページ https://wcare-wa.net/

 

協力者(special thanks)

・西岡妙子